「プラセンタ」の「なぜ?」の部分や、
「若さを保つ秘訣」など、
吉田洋子の言葉をときどきお伝えするコーナー。
第3弾は‥‥
――プラセンタはなぜいいの?
プラセンタというのは哺乳類の動物の胎盤です。
こう書くと「ぎょっ」とされる方もいらっしゃるかもしれませんが、
母体から赤ちゃんへ栄養を送る大事な大事な器官ですから、
人間が必要な栄養素がギッシリ詰まっているんですね。
出産後に胎盤を「食べるといいですよ」と
一口大にカットしてくれる産院も最近では増えてきたのでは?
人間以外の動物も、出産後に野生の知恵として、
あたりまえのように食べていますよね。
これは産後のおとろえた体をすぐに回復させる
本能からだと思います。
プラセンタに一番多く含まれるのが水分、
そしてタンパク質(ヒアルロン酸もコラーゲンも含まれます)、
ビタミン、ミネラル、酵素ももちろん含まれています。
そして、胎盤にしかない数多くの「成長因子」というものが
含まれているんですが、これを体内に取り入れることで、
細胞分裂が盛んになるということは‥‥?
「若返りサプリ」と呼ばれるのはそんなところに
理由があるんですね。
栄養素というのはいろいろな成分を同時にとることで、
アレルギーの発生を防ぎます。
例えば、コラーゲンだけを大量にとるなど、
1種類だけを大量に摂取すると、そのものに対する許容量を超え、
アレルギーの原因になってしまいます。
コラーゲンとは「膠原(こうげん)病」の語源なんですよ。
ですから、さまざまな栄養素がバランスよく配合されている
プラセンタは最強なのだ、と思います。
そんなプラセンタが、どんな人に効果を発揮するのか、
次回ご紹介します。
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【No.3】プラセンタQ&A「プラセンタはなぜいいの?」
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