「プラセンタ」の「なぜ?」の部分や、
「若さを保つ秘訣」など、
吉田洋子の言葉をときどきお伝えするコーナー。
第23弾は・・・・
―そのダイエット、勘違いしていませんか?
正しいダイエットは、健康的に体重をコントロールすることですよ!
世間では、年がら年中「○○ダイエット」なるものが流行っています。
果たしてそれら流行りの方法で、
どれだけの方がどれ程の効果を出しているのでしょう。
またどれくらいの方が継続しているのでしょうか?
今日お伝えするダイエットは、日本人特有(?)の
「直ぐに飛びついて、直ぐに飽きる」
性格の方にはあまり向かない方法かもしれません。
私のように子供の頃から太る体質で、
本当に悩んで悩んで悩んで、もうどうしていいか分からない
という方には続けられる嬉しいダイエットだと自負しています。
なにせ、お腹いっぱい食べて、健康的に痩せられるのですから。
考え方は非常に簡単です。
摂取カロリーと消費カロリーのバランスを考えるだけです。
消費カロリーというと、たいていは体を動かさなければなりません。
私は運動神経がとてもよく生まれつきましたのに
無酸素運動が嫌いなのです。
だから食べる行為と食べ合わせで消費させようと考えました。
とんかつ定食をこれでもか!と堪能し、翌朝体重が落ちる!
そんなことあるの!?
あるのです!!
特に、ちょっとぽっちゃりさんには効果てきめんです。
たいてい一晩で500g~1kg落ちるのです。
※消費(燃焼)させる原理は「第21弾」の
栄養素で燃焼させる図をご参照ください。
私が最近食べたとんかつ定食です。
普段はロースかつにするのですが、この日はフィレかつにしました。
写真のキャベツの量をご覧ください。
とんかつに添えられたキャベツと、その奥の器に
予備キャベツをいただいておきました。
食べたキャベツの量はこの2倍以上です。
だいたい大盛りのキャベツを3杯程度です。
≪食べ方は≫
小山盛りのキャベツ一杯
↓
とんかつ一切れ
↓
ご飯、お味噌汁
この流れを繰り返します。
ご飯もお味噌汁もしっかり召し上がってください。
全部いただけば「腹15分目」程になるに違いないです。
もしお腹がいっぱいで全部いただけないという場合は
ご飯をのこしてください。
食事の時間は12:00-16:00の間が理想的です。
そして当然のことながら晩御飯は抜きです。
とは言え、多くの方が深夜までお腹が空かないはずです。
とんかつ嫌いでなければ、
ヴォリューム、栄養、味覚を満たしてくれる
最高のダイエット食です。
上記の≪食べ方≫は、他の食事の時にも応用ができます。
でも、たいていとんかつ屋さんはキャベツのお代わりが
自由なので、お財布にやさしいのです。
是非是非お試しください。